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偽物の警告灯とサイレン付けて暴走

【シドニー16日AAP】   16日未明、偽物の警告灯とサイレンとをつけて警察車両に成りすまし、制限速度を超えて暴走した少年(18)が逮捕された。

警察は、16日午前1時、シドニー西部イースタン・クリーク付近のM4で、警告灯とサイレンを装備したホールデン「ロデオ」を発見した。少年は高速道路を降りて、リサブワー・ロードへと入り、制限速度60キロのところを、時速100キロで走行した。周囲の車は、偽物のサイレンにだまされ、道をあけるなどしたという。少年の運転する車がホルベシュ・ロードとドゥーンサイド・ロードの交差点で赤信号を無視した後に、警察は車両を停止させ、少年を逮捕した。車のナンバープレートは前後で違っており、正規のナンバープレートは車内にあった。警察は少年を、警察に成りすまし、免停中に運転し、危険運転をし、盗難ナンバープレートを所持していた罪で起訴した。

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