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警察犬を刺した女が警官の銃弾を受ける

【ブリスベン20日AAP】   ブリスベン南部で、警察犬をナイフで刺した女が、警官が発砲した銃弾を肩に受け病院に搬送されるという事件があった。

事件があったのはランコムで19日午後10時ごろ、住宅を捜査していた警察の車両に対し、ナイフを持っていたとみられる女が意図的に衝突。2階建ての住宅に駆け込んだ女はその後、ナイフで警察犬を何度も刺した後、警官によって肩を撃たれた。

女に襲われた警察犬は既に獣医の診察を受けており、全快が見込まれている。警視監らによると、警察官は、犯人の脅威から身を守るために必要ならば発砲することを認められており、それが結果として死につながるケースもある中で、今回の犯人は生きていてラッキーだったと話した。

病院に搬送された犯人の女は、容態が安定しているという。今後、窃盗罪など複数の罪で起訴されるものとみられている。

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