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運転時の疲労は危険!

【ブリスベン13日AAP】   スクールホリデイを目前に控え、QLD州は130万ドルを拠出して運転時の疲労について警告するキャンペーンを13日から開始した。

交通事故というと飲酒運転や運転速度などが注目されがちだが、疲労が原因で交通事故に遭い、死傷する人は多い。2008年度に疲労による交通事故の死者数は44人、負傷者数は500人以上。

ノーラン交通相は「疲労が原因で死亡した人の約80%が男性で、82%が車のドライバー。頑張りすぎる必要はない。休憩をとって、愛する人のために自分の命を大切にしましょう」と語った。

政府の調査で、17時間睡眠をとらずに運転した場合、血中アルコール濃度が0.05%の人の運転と同じ状態であることが分かっている。ノーラン交通相は、ドライバーは、あくび、目の疲れ、かすみ目、集中力の低下など、疲労のサインを認識すべきと勧告した。

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