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乳がん症例数増加 生存率は改善

【キャンベラ26日AAP】   毎年乳がんと診断されるオーストラリア人女性の数は増加しているが、乳がんによる死亡率は減少しつつある。オーストラリア医療・福祉研究所の最新の統計によると、2006年度には過去最高の1万2614人の女性が新たに乳がんと診断されたことが分かり、2015年にはその数は1万5000人に増加することが予想される。

ゾルバ医師は乳がんの症例数は増加しているが、全体として生存率は改善しており、女性にとっては希望の見える結果であるとした。2006年度の乳がんによる死亡者数は2500人以上(豪人女性10万人に22人の割合で死亡)で、過去最低の死亡率を記録した。

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