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猛暑が続くSA州 熱中症で51人手当

【アデレード19日AAP】  SA州の保健当局によると、SA州では19日午後3時までの24時間に、51人が暑さが原因とみられる不調を訴え、病院で治療を受けたことが分かった。このうち15人は入院が必要だという。SA州ではここ数日、日中の気温が46度を超える日が続いている。

 

アデレードでは19日午後1時の気温が42.2度を記録したほか、ポート・オーガスタでは午後2時までに46.4度、ローズワージーでは45.8度に達した。電力市場運営オーストラリア電力市場局(AEMO)は、猛暑日が続いていることを受け、「電力不足警告」を発令したが、SA州のコートサントニス電力相は、補助の発電施設を作動させる必要はないとの見方を示した。

 

一方、気象局のコロピー気象予報士は、SA州のほぼ全域において気温が下がるには、まだしばらく時間がかかりそうだとした上で、週末辺りから西部遠方で気温が下がり始め、都市部では20日に35度、21日には34度くらいまで低下するとしている。

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