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クルーズ・コントロール故障で決死の走行

【メルボルン16日AAP】   15日、メルボルン郊外で、男性が運転するフォード車のクルーズ・コントロール(アクセルペダルを踏み続けることなくセットした速度を維持する機能)がロック状態となり、男性は減速ができないまま54キロの決死のドライブを行った。

チェース・ウィアーさん(22)はメルボルン郊外を走るイースタン・フリーウェイで、2002年型フォード・エクスプローラーを運転中、クルーズ・コントロールが外れなくなり減速もできなかったため、時速80キロで54キロを走行した。ウィアーさんからの通報を受けた警察はフリーウェイ上でウィアーさんの車両を先導する形で他の車両を脇によけさせた。最終的にはフット・ブレーキとサイド・ブレーキを繰り返し使い、車両は停止した。ウィアーさんはこの車両を中古で購入したという。

走行中、ウィアーさんはエンジンを切ったりブレーキを踏んだりしてみたが何の効果もなかったという。事故原因は、通常、クルーズ・コントロールはブレーキを踏むことでスイッチがはずれ解除できるようになっているが、このスイッチに問題があったとされている。フォード側は、今回のようなことは世界中で聞いたことがないとし、不慮の事故だと述べた。また同社は今年10月、クルーズ・コントロールに問題があるとして世界中のエクスプローラー450万台をリコールしたが、ウィアーさんの車両に起こった故障は、これとは関係ないとしている。

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