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3人殺傷の容疑者が焼身自殺未遂

【シドニー21日AAP】   シドニー南西部で3人が殺傷される事件があった。容疑者の男は焼身自殺を図り、現在も入院中。

18日夜、ウィザレル・パークに住むビビアン・ワイトンさんとその孫のエマさん(12)がビビアンさんの自宅で襲われた。エマさんは死亡、ビビアンさんもナイフで切りつけられ重傷を負った。その後、事件に関与したとみられるレンゾー・ダ・プラ容疑者(45)とその父親であるジーノさん(77)が行方不明となったため、家族から捜索願が出されていたが、19日夕方、ジーノさんの遺体が車両の中で発見された。レンゾー容疑者は20日、シドニー南西部にあるフェアフィールド病院の敷地内でガソリンを浴び焼身自殺を図った。全身の35%にやけどを負い、現在も警察の監視の中、コンコルド病院に入院している。

警察は当初、レンゾー容疑者が起訴されるのは時間の問題としていたが、容疑者の状態が深刻で、聴取も行われていないことからまだ数日を要するとし、今後も引き続き事件の詳細を調べていくと述べた。

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