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猛暑で半分以上が火気禁止に NSW

【シドニー17日AAP】   18日にNSW州の半分以上の地域が、高温強風に見舞われると予測されており、NSW州地方消防隊(RFS)は、住民らに注意を呼びかけている。

 

RFSによると、同州の21カ所ある地域のうちの11カ所で重度の火災が発生する可能性があると見られており、全面火気禁止令を発令している。

 

州全土において、気温35度以上の高温と、風速が時速30~60キロになると見られており、各地では救急隊員が待機している。

 

シドニー西部はペンリスで気温が41度まで達すると予測されており、RFSのスポークスマンは「猛暑が続いたために最近の雨でも地面に十分な水分が行き渡っていない。強風で非常に暑い日になる」、「休日は外出する人も多いので緊急事態には警戒してほしい」と述べた。

 

また、3月31日までは山火事危険期間だとし「季節は秋だが、山火事の危険はまだあるので警戒態勢が必要。煙を見たらすぐ緊急電話をかけてほしい」と訴えた。

 

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