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鉄格子を腐食させて脱獄を画策

【ケアンズ20日AAP】   化学反応を応用して脱獄しようとした29歳の服役囚が起訴された。

この服役囚は2003年に殺人罪で終身刑を受け、ケアンズ西部のロータスグレン刑務所に服役中だった。19日午前1時30分ごろ、刑務所の看守が独房から不審な光が発せられているのに気づき、窓の鉄格子が壊されているのを発見した。服役囚は、ここ数カ月間、長さ1mのワイヤーをコンセントに挿し、それを電気テープで鉄格子につなぎ、塩水で鉄格子を腐食させたと証言している。

矯正局では、服役囚の証言を鵜呑みにはせず、どのように鉄格子を壊したのか捜査を行うという。

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