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ラグビーセブン主将 パンチ被害で搬送

【シドニー30日AAP】  オーストラリアの7人制ラグビーの主将、ジェームス・スタナード選手が30日未明、シドニー郊外のクージーで「カワード・パンチ(卑怯なパンチ)」の被害に合い、病院へ搬送されたことが分かった。スタナード選手は頭の骨にひびが入る重傷を負ったが、容態は安定しているという。

 

NSW州警察によると、スタナード選手は30日午前3時30分ごろ、チームメートやその家族、監督たちと送別会を終えた後、クージーのケバブ店前にいたところ、英国人の男から襲われたもよう。目撃者によると、襲撃の直前まで2人は「一見、談笑しているようだった」という。

 

また、エグバーズ警部補によると、スタナード選手を襲った22歳の英国人の男は、現場から立ち去ろうとしたところをチームメートに取り押さえられ、その後、マルーブラ警察署で事情聴取を受けた。男は保釈され、4月19日にウェイバリー地域裁判所に出廷する。ラグビー・オーストラリアは、スタナード選手がコモンウェルスゲームズを欠場するかについて、今のところ未定としている。

 

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