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高齢者エアビーホストに謝礼 懸念も

【シドニー11日AAP】  民泊最大手エアビーアンドビーは、6か月間の試験事業として、NSW州に住む退職者や年金受給者を対象に、ホストに登録した場合、謝礼として現金100ドルを支払うことを決め、登録者を募っている。ただ、新たな納税義務が生じる可能性もあり、慎重に検討すべきとの声も上がっている。

 

エアビーによる同事業は、NSW州政府からも支持を受け、高齢者の登録を推進している。登録した後、家や部屋を3日以上貸し出すと現金100ドルが支給され、同州の高齢者カード保持者には、最初の予約に限り20ドルが支給されるという。連邦のデイビス高齢者相は「高齢者は生活費に余裕が生まれ、孤立化も防止できる」と述べた。

 

一方、ナショナル・シニアズ・オーストラリアのヘンシュケ氏は、予約から得られた収入は審査を受け、年金支給額が減額されたり、貸し出す住宅が課税対象資産とみなされる可能性があると指摘。「すべての可能性を知っておくことが不可欠」と述べ、ホストへの登録を検討している人に対し、会計士やセンターリンクに相談することを勧めている。

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