【VIC19日】 VIC州のある市議会は、約20年にわたり駐車違反金を過徴収していたことについて謝罪し、このミスによって徴収した約3万5000豪ドルを返金すると約束した。
メルボルンの北東約240kmに位置するマンスフィールド・シャイア・カウンシルは、過去の行政上の問題により、正式な議会決議がないまま職員が駐車違反の罰金を過剰に徴収していたことを特定したことを受け、返金制度を導入する方針だ。同市議会は、2009年までさかのぼる最大765件の駐車違反に関する罰金を確認しており、標準の罰金額を上回って徴収された金額は推定3万4588豪ドルにのぼるとしている。
また、延滞料金や法的費用として最大1万豪ドルの返還義務が生じる可能性もある。同市議会は1986年道路安全法に基づいて運用しており、地方自治体の職員は特定の11種類の駐車違反について、0.2〜0.5のペナルティユニット(41〜102豪ドル相当)の罰金を科すことが認められていた。しかし、罰金額の設定に正式な議会決議が必要であるという点について、2009年および2019年にガイドラインが変更された際、VIC州の各自治体に十分に周知されていなかったと説明している。
マンスフィールド・シャイア・カウンシルのスティーブ・ラビー市長は、問題を認識した時点で直ちに是正措置を講じたと述べた。また、市議会は記録を保有しており、同地域で駐車違反金を過払いした人々に連絡して返金を行う予定だとしている。「地域社会が私たちを信頼していることは理解しており、その信頼を維持するために取り組んでいく。もし影響を受けた方がいれば、申し訳なく思っている」
ラビー市長は、この状況について回避可能だっただけに残念だと述べた。「これらの罰金自体は正当な駐車違反に対する正当な罰金だった。市議会は当時の金額で違反通知を発行すること自体は認められていた。小さな、起こりやすく、かつ回避も容易な事務上の見落としだった」と説明した。「長年にわたる中での金額は小規模なものだ。駐車違反金で利益を得ようとしたわけではない。罰金は、地域全体にとって公平な駐車資源の利用を確保するために活用している」
さらにラビー市長は、政府の各レベル間での明確な情報共有の必要性を強調した。「州政府や連邦政府の政策変更が地方自治体に影響を及ぼす場合、それは明確に伝達されなければならない」と述べ、「無関係なメールの中に紛れ込ませたり、毎年発行される多数の政府官報の奥深くに埋もれさせたりしてはならない」と指摘した。
ソース:news.com.au – ‘We are sorry’: Mansfield Shire Council reveals hundreds of parking fines overcharged over 17 years in major blunder