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アフリカで墜落死した豪人の遺体回収

【ブリスベン26日AAP】   アフリカ西部のジャングルで墜落した飛行機の犠牲者11人全員の遺体が26日に墜落現場から回収された。11人中6人は、採掘会社幹部のオーストラリア人だった。

パースに拠点を置く採掘会社サンダンス・リソーシズの幹部らを乗せた飛行機は、1週間前にカメルーンの首都ヤウンデからコンゴ共和国のヤンガドウまでを飛行中に、コンゴとガボンの国境付近で墜落した。死亡したのはサンダンス社のケン・タルボーさん、ジェフ・ウェドロックさん、ドン・ルイスさん、ジョン・カー=グレッグさん、ジョン・ジョーンズさん、クレイグ・オリバーさんのオーストラリア人6人のほか、フランス人2人、イギリス人2人、アメリカ人1人の計11人。

26日午前4時20分までに救援ヘリコプターが11人全員の遺体を回収してブラザビルへ輸送した。ブラザビルでは、コンゴ共和国の首相と大臣7人、豪高等弁務官、会社代表者らが遺体の到着を待った。身元確認を終えた後、遺体をオーストラリアに帰国させるための手配が取られる。サンダンス社は、遺族を全面的に支援しており、遺体の回収と帰国に関する最新情報を提供しているという。

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