一般

総選挙の開票 自由党が優勢

【シドニー22日AAP】   21日に実施された総選挙の開票作業が続けられており、開票率75%の時点で、労働党が60議席、連合59議席、無所属3議席、グリーン党1議席をそれぞれ獲得した。残る27議席の結果は未確定。

21日夜、シドニー市内のホテル会場で支援者らに歓声で迎えられた自由党のアボット党首は、現時点では優勢であるものの最終的な結果が確定するまでは喜ぶべきではないとした。しかし、NSW州とQLD州では接戦で議席を獲得しており、自由党が優勢であることが示されている。「自由党および国民党が政権に返り咲こうとしている。私たちは、安定した、予想可能で有能な政府になる準備ができている」とアボット党首。

また、2007年の選挙で落選して政界引退したハワード元首相は「すばらしい選挙キャンペーンが展開された。アボット党首が、在任一期目の政権を倒すことになりそうだ。素晴らしい業績だ」と賞賛した。

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