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TAS州の川で高濃度の重金属を検出

【ホバート4日AAP】   TAS州東部の町で、地元住民が利用している川の水から高濃度の重金属が検出された。保健当局は、地元住民に血液検査を受けるよう呼びかけている。

公衆環境衛生局によれば、今年6月の豪雨の後、TAS州ロイヤルジョージのセントポール川の水から高濃度のヒ素、カドミウム、鉛などが検出されたという。公衆衛生局のピキン博士は、地元14世帯の住民に無料血液検査を提供するとした。重金属が検出された場所は、住民らが以前から専用水道をひいている水源から近いという。ロイヤルジョージでは自治体によって上水処理済の貯水槽が設置されている。重金属は1928年に閉山したスズ鉱山の尾鉱から流出したとみられている。

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