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安全な中古車は小・中型の欧州・日本車

【メルボルン7日AAP】   メルボルンにあるモナシュ大学の事故調査センターが発表した「2010年中古車安全性評価」では、中古車において、小・中型の欧州車及び日本車の安全性が高いことが証明された。

この調査は、1987年から2008年の間にオーストラリア及びニュージーランドで発生した300万件以上の交通事故について調べたもの。調査結果では、大型車よりも小・中型の車両の安全性が高く、中でもマツダのMX5(1998―2005年モデル)とアウディA4(2001-08年モデル)などが最高評価を受けた。大型車ではトヨタ・カムリ(2006-08年モデル)、トヨタ・オーリオン(2006-08年モデル)が最高評価を得た。

また同車種でもモデルが新しくなると安全性が高まることが調査では確認されたが、一方で、1986年モデルサーブ9000が最高評価を得た中型車のひとつに選ばれたり、1996年モデルのフォルクスワーゲン・ポロが小型車の最高評価を得るなど、古いモデルでもその安全性が評価されている車種もある。

調査結果は下記のサイトで公開されている。

www.arrivealive.vic.gov.au.

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