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フェリーの新時刻表 運航便増加

【シドニー13日AAP】   シドニー・フェリーの利用者があまりにも長い待ち時間に激怒したことで、NSW州政府はフェリーの時刻表を10月10日から変更することを発表した。ところが、シドニービジネス商工会議所がこの提案に異を唱え、時刻表の変更は特にノース・ショア南部の人々にとってますます不便になるだけと主張した。

ダモーレ労働党議員は、大勢の住民から電話、メール、手紙などで意見が寄せられ、その結果時刻表を修正することになったと述べた。「地域社会の考え方やフィードバックを考慮に入れて、最終的な時刻表を作成した」とダモーレ氏。住民から寄せられた意見の中で最も多かったのは、朝と夕方のラッシュ時のパラマタ・リバーへの運航便の増加だった。

新時刻表の導入により、朝のラッシュ時にカバリタ~CBD間の運航便が6便から11便へ、夕方ラッシュ時のCBD発の運航便が7便から10便へ増える。また、同様にアボッツフォード~CBD間は8便から11便へ、CBD発が8便から10便へと増える。

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