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MH17機 ロシア軍ミサイルが撃墜

【キャンベラ24日AAP】  マレーシア航空機MH17機が約4年前、ウクライナ上空で撃墜された事件で、オーストラリアを含む国際調査グループは、同機がロシア拠点の軍事部隊の撃ったミサイルに撃墜されたとみて、今後の手続きについて検討を始めたことが分かった。

 

MH17機は2014年7月、ウクライナ上空で撃墜され、乗客と乗員298人が犠牲となり、これにオーストラリア人38人が含まれていた。ロシアはこれまで、飛行機の撃墜への関与を否定してきたが、今回の調査結果を受け、連邦のビショップ外相は「今後の選択肢を検討している」と述べた。

 

ビショップ外相はまた、「ロシア軍が保有する高性能の武器が、民間機を撃ち落とすのに使われたことは重大な国際問題だ」と述べ、「犠牲者のために、今後も国際調査グループは正義を追求していく」と述べた。連邦政府は、事件の調査費用として新予算案で5,030万ドルを拠出している。

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