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両親死亡の未熟児 葬儀の日に亡くなる

【シドニー22日AAP】   両親を交通事故で失い孤児となっていた未熟児が、両親の葬儀が営まれた22日、息を引き取った。

ルーシーちゃんは今月1日、予定より12週早く生まれた。出生体重はわずか1.3キロという未熟児で、シドニー東部の病院に11月まで入院する予定となっていた。ルーシーちゃんの両親であるジャスティン・スコールバッハさん(42)とリア・ジェームスさん(33)は毎日2回、病院を訪問していたが、今月14日、病院からの帰宅途中に柱に衝突し、乗っていた車両が真っ二つに裂けて2人とも即死した。

遺族の友人は「ルーシーはジャスティンの念願の子。ルーシーはきっと両親と一緒にいたかったんだろう」とし、遺族は非常に辛い思いをしていると述べた。また、ルーシーちゃんの葬式は、今後営まれる予定だとした。

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