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空からのサメ警備試行 今年も継続

【シドニー30日AAP】   NSW州政府は、昨年行なった空からのサメのパトロールの試行を今年も継続して行うと発表した。

このパトロールは、海水浴シーズンとなる夏の間、同州の51のビーチを小型飛行機及びヘリコプターで警備するというもので、2009/10年度には、15日間で210頭のシュモクザメ及び1頭のホホジロザメが確認された。

NSW州で以前から行なわれているサメ対策として、ニューカッスルからウーロンゴンまでの202キロの海岸線をサメよけ網が張られているが、政府は、空から警備を行なうことで海水浴客に対する安全性をさらに高めたいとしている。

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