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「連邦首相は早急に訪中を」 WA首相

【パース10日AAP】   主要貿易相手国である中国との関係が懸念されるなか、WA州のマクゴーワン首相は「ターンブル連邦首相は早急に同国を訪問するべき」と警告する。

マクゴーワン州首相は先週、中国を訪問して石油会社や主要鉄鋼メーカー、ホテル投資家らと会談した。連邦外務相が中国を2年訪問していないとして懸念を示す。同氏によると、中国側もオーストラリアとの“難しい状況”について触れており、友好な関係性が必要だと表明したという。同氏はさらに、ジョイス元連邦副首相による“オーストラリアにとって、中国はISより危険な存在”との発言を批判し、「言葉に気を付ける必要がある」と警告した。

マクゴーワン氏は先月、昨年11月の中国と日本への訪問に25万ドル以上支出したことについて、「WA州の宣伝と雇用確保にとって価値ある訪問だった」と主張した。閣僚や外交官など16人の航空費や宿泊費、関連費用で12万ドル近く支出。中国での支出のみで11万8,000ドルを上回った。

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