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パース発の早産予防プログラム 海外に

【パース4日AAP】  WA州が進めてきた早産予防プログラムで、早産の割合が8%減少したことを受け、同プログラムをニュージーランドとカナダでも導入する可能性が出てきたことが分かった。国内では先に、NSW州とVIC州で導入され、近く全国でも導入するという。

 

同プログラムでは、医師など医療関係者への新しいガイドラインを示したほか、民間を対象とした啓もうキャンペーン、リスクの高い妊娠を専門としたクリニックの設置などを行ってきた。

 

WA州のクック保健相は、妊娠期間24週での早産を7週間遅らせ31週にすることで、15万ドル以上の医療費の削減につながると説明。また「早産は一生にわたって、健康上の問題を抱える結果となることもあり、生まれてくる子どもたちが被る犠牲はもっと大きい」と述べた。

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