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悪臭専門のタスクフォース設置 QLD

【ゴールドコースト19日AAP】  QLD州政府は、ブリスベン西部のイプスウィッチ市の産業埋め立て地周辺の住人から、環境省に悪臭についての通報が相次いだことを受け、250万ドルを投じ悪臭軽減タスクフォースを設置したことが分かった。

 

QLD州イプスウィッチ市近くのスワンバンクにある埋め立て地とごみのリサイクル施設から、悪臭がすると通報があったという。通報の数は、過去一年間で167人から302件に上っている。QLD州のイノック環境相は、住民を対象としたアンケート調査の結果、タスクフォースの設置は妥当との判断に至ったと説明した。

 

タスクフォースは今後、10人の環境専門家が悪臭の発生源を見つけ出すという。タスクフォースのダーヴォール氏は、臭いに関する問題は人間の鼻を使うのが一番効果的だとして、実際に臭いのする場所に調査員を配置する必要があり、これを実現するための投資は重要との見解を示した。

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