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カーティン大学でIELTS不正行為

【パース8日AAP】   WA州にあるカーティン大学の英語学校で、ビザの申請に必要な英語の試験の結果を不正に改ざんする行為があったことが発覚。これを受けて同大学はこの英語学校を閉鎖することを決定した。

今年3月カーティン大学ベントレー校にある英語学校で、永住権や就業ビザの申請のために受験が必要となる英語のテスト「IELTS」(International English Testing System)に関して、同校の職員が受験者から賄賂を受け取り、受験結果を不正に改ざんしていたことが分かった。警察は英語学校のスタッフを含む9人を起訴した。

カーティン大学側は、IELTSは同校にとってあくまで地域奉仕的な意味を持つものであり、学校の活動指針に関係するものではないと述べた。同校では、来月13日までIELTS試験を行うが、同校で申し込みを行った受験者でそれ以降に受験する場合は、別の会場になるとしている。

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