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9・11テロから10年 NSWで追悼記帳

【シドニー8日AAP】   2001年9月11日、米国で発生した同時多発テロから今年で10年。NSW州では、議事堂に追悼のための記帳を16日まで設置している。また、11日に行われる聖メアリー大聖堂のミサには、シドニー在住のユダヤ人及びイスラムコミュニティの代表らが出席し犠牲者の冥福を祈る。

8日、オファレル州首相は声明の中で「11日は、同時多発テロで犠牲になった世界中の人々に追悼を捧げる日でもあり、また米国がテロの脅威に屈せず自由主義を維持していることを改めて認識するべき日でもある」と述べた。

米史上最悪のこのテロでは約3000人が犠牲になった。うち10人はオーストラリア人で、NSW州出身者が6人いた。

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