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TPP、日本の参加意欲に豪も興味示す

【キャンベラ14日AAP】   現在、9日国間で交渉が行われている環太平洋連携協定(TPP)に関して、このたび日本政府が協議への参加意欲を正式に発表した。世界第3の経済国である日本の参加に、交渉国の1つであるオーストラリアも注目している。

TPPは、加盟国の間では農業品を含む製品に対する関税を削減することを目的としたもので、加盟国が4カ国、加盟交渉国がオーストラリアを含む5カ国。日本は、自国の農業保護のために自由貿易協定においてもオーストラリアとの話し合いが難航している。全国農業連盟(NFF)は、「日本は、2007年に開始したオーストラリアとの自由貿易協定協議を締結させ、貿易自由化を実現させることに本気である」とし、NFFは、TPP協議締結により日本とオーストラリアの関係はさらに強固なものになる」と述べた。

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