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QLD山火事 防火作業中の男性が死亡

【ブリスベン1日AAP】  QLD州エメラルド南部ロールストン(Rolleston)で、山火事の延焼を防ぐために木を切り倒し、防火帯を作る作業をしていた21才の男性が、倒れてきた木の下敷きになって死亡したことが分かった。

 

QLD州のパラシェイ首相は1日、マッケイ西部のフィンチ・ハットン(Finch Hatton)の防災本部を訪れた。同首相は死亡した男性の家族に弔意を示すとともに、山火事の危険性をあらためて訴え、防火と消火にあたっている消防隊員を激励した。

 

QLD州では、今後4~5日間にわたり、日中の気温がさらに上昇することが予想され、ブリスベン周辺では2日、終日にわたり火気の使用を全面禁止としている。さらに、同州南西部のトゥーンバ(Toowoomnba)、サザン・ダウンズ(Southern Downs)、ウェスタン・ダウンズ(Western Downs)、マラノア(Maranoa)などでは、4日まで火気厳禁としている。

 

QLD州火災救急サービス(QFES)のカロル氏は、危険で困難な状況がしばらく続くとの見方を示している。

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