一般

ファーストフード 店員への攻撃多数

【シドニー10日AAP】   ファーストフード店の従業員らを対象に行った調査の結果、87%が客から言葉の暴力や攻撃的な振る舞いを受けたとわかった。ホリデーシーズンを控え、組合は客からの嫌がらせに終止符を打つキャンペーンを立ち上げた。

客から殺害や強姦の脅迫を受けたり、たばこや熱いコーヒーを投げつけられた従業員もいるとされる。調査に加わった4分の3近くが女性で、41%は17歳以下だった。組合は、ファーストフード店での嫌がらせはティーンに対する攻撃だと訴える。

従業員のカトリーナさんは、「ミルクシェイクの機械が壊れていて、3歳の子どもを連れた母親に怒鳴り散らされた」と話した。また、“チキンバーガーが冷たい”という理由で、客の16歳の少女が店員にヘッドロックをかけ、店員の顔にバーガーを突き付けたこともあったという。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら