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富裕移民の居住ビザ手続きを迅速化

【キャンベラ25日AAP】   ボーエン移民相は25日、富裕な事業家がオーストラリアでの居住を希望した際のビザ手続きを迅速化することを発表した。狙いは、これらの人々による国内投資を増やすためとしている。

同相はABCラジオで、「我が国への投資に興味がある事業家を引きつけることで、全国のインフラストラクチャーが充実すればいい」と述べ、裕福な移民を多く招き入れることで雇用状況の充実や経済成長につながればと述べた。ボーエン移民相は、今回の変更によってビザを手にする人の数が7000人ほど増えると見込んでいる。

今年初め、フィッシャー元副首相は「Special Quota Permanent Residency Visa」と称する新ビザ導入を提案した。同案では、移民を希望する人は、インフラ用ボンドとして100万ドルを収めることが求められている。

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