政治

NSW州公務員1万人を人員削減

【シドニー8日AAP】   12日に控えている来年度の予算案発表に伴って、ベアードNSW州財務相は、看護師と警官、教員を除く公務員およそ1万人を人員削減する方針を確認すると予想されている。政府は、4年間にわたって同方針を実施する予定で、人件費22億ドルを節約することにつながるという。

しかし、同方針の実施によって、看護師と警官、教員に委ねられる事務作業が増え、本来の任務が妨害されるとして、NSW州の労働組合上部団体、NSW州労働組合(UNSW)は、この動きに対して猛反対の姿勢を示している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら