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危険な欠陥品の電気毛布を回収

【パース9日AFP】   家電などの安売り大手ビッグWは9日、電気火災を引き起こす危険性があるとして、2011年3月以降、同社が販売してきたAbode(アボード)ブランドの電気毛布を回収すると発表し、直ちに使用をやめるよう客に注意を呼びかけている。

ビッグWによると、その電気毛布の電源コードの一部に欠陥があり、短絡、または過熱する恐れがある。同社は、これまでアボードの電気毛布によるけがなどの報告を受けていないが、安全措置として回収するという。欠陥品については、2011年3月以降のある製造ロットに限られているとみられるが、同期間で販売した商品を対象に、製造ロットをとわず全額の払い戻しを行うとしている。

ビッグWは、電気毛布以外、ほかのアボード商品も販売しているが、回収の対象外となっている。

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