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「全国行方不明者週間」 スタート

【シドニー30日AAP】   「全国行方不明者週間」が29日から1週間、展開される。オーストラリアでは15分に1人の割合で行方不明者が出ているが、そのほとんどが18歳以下だという。

この特別キャンペーンは、連邦・州警察と共にホームレス支援団体「ユース・オフ・ザ・ストリート」の創始者であるライリー牧師によって展開されているもの。同牧師は「国民の皆さんには、五輪のニュースよりも行方不明者に関することについてもっと興味を持って欲しい」と述べた。

キャンペーン活動には、2003年に失踪した息子の遺体が今年発見された、QLD州在住のモーコビー夫妻も参加している。

オーストラリアでは毎年、3万5000人に対する捜索願が提出されており、うち2万人が18歳以下。連邦警察によると、55人の青少年が毎日行方不明になっている計算だ。

 

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