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NZ人暴走族、避難民ビザで豪滞在

【シドニー14日AAP】   元暴走族メンバーのニュージーランド人男性が、自国で危険にさらされていることを理由に、オーストラリアに避難民ビザで滞在しているが報道で明らかにされた。野党は、現与党の対応の甘さを非難している。

ニューズリミテッドによると、このニュージーランド人男性(36)は、同国の証人保護プログラムの元で保護されている状態で2005年にオーストラリアに入国。裁判所は、避難民ビザ規制の元、この男性のオーストラリア滞在を許可した。

男性はオーストラリア入国時に、一度でも法律違反を犯すと強制送還もあり得ると警告を受けたが、これまでにこの男性は、飲酒運転、偽造、保釈違反、さらには武器・薬物違反や盗品所持などで逮捕されている。

モリソン影の移民相は、与党による現在の避難民受け入れ法では、ニュージーランドの犯罪者を受け入れることすらできるとし、その内容の甘さを非難した。

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