生活

新禁煙法 NSW州で施行される

【シドニー7日AAP】   喫煙できる場所を制限する新しい法律がNSW州で施行された。これにより、ほとんどの公共機関での喫煙が違法となる。

新しく禁煙場所に指定されたのは、児童公園や公共交通機関の駅、運動場、公共水泳プール、またNSW州政府の建物入り口付近など。2015年1月には、同法律は屋外レストランやカフェなどにも適用される。

がんに関する機関「キャンサー・カウンシル」は、オーストラリアでは毎年、喫煙に関する疾病により1万5000人以上が死亡し、国内の防ぎ得た死因のトップの1つに挙げられていることを指摘。今回の法施行によって、非喫煙者や若年者らの受動喫煙の防止となると述べた。

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