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豪国籍子供 シリアから救出を 慈善団体

【キャンベラ10日AAP】   子供支援の国際NGO団体セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)は、シリアに連れて行かれた豪国籍の子供たちは現在難民キャンプに収容されており、オーストラリアに帰国させて支援を受けさせるべきだと訴えている。

 

同団体のポール・ロナルズ代表は、北東シリアにある3ヶ所の難民キャンプには2500人以上の子供たちが暮らしており、その中に豪国籍の子供たちも含まれていることから、マリス・ペイン連邦外務相とペニー・ウォン連邦労働党影の外相に救助を訴える手紙を送ったと述べた。

 

また、シリア危機が始まって8年を迎えるが、ロナルズ代表は豪政府が約束している3年間の2億2000万ドルの支援を延長することを希望しているとした。

 

豪政府は2015年9月から、年間の人道的な難民受け入れ人数に加えて、シリアとイラクからの1万2000人の難民を受け入れると発表しているが、最後の難民受け入れは2017年だった。

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