政治

首相が毒舌DJを児童イベントに招待

【キャンベラ25日AAP】   ギラード連邦首相は、重病の子ども達を招待したイベントに毒舌ラジオDJとして知られるカイル・サンディランズを呼んだことについて、「楽しい時間を過ごした」と述べて、特に問題はないとした。野党側は首相の判断には問題があると反発している。

ギラード首相は25日、キャンベラでレポーターに対して、24日、シドニーにある首相官邸で重病の子ども達を招待してのチャリティ活動に関して、「チョコレートを食べて、太陽の下でゲームを楽しんで・・・。カイルはウサギの仮装をしてとても楽しかったわ」と述べた。

サンディランズは、自身のラジオ放送内で数々の問題発言をして常に批判の的となっている。昨年は、14歳の強姦被害者に対して性経験の質問をしたり、女性ジャーナリストを「ブタ野郎」とののしった。また、一方のギラード首相も、昨年行った国会での演説の中で、アボット野党党首を「女性嫌悪症」と呼び、世界中で報道された。

野党自由党のアボット党首は、ギラード首相の判断には問題がつきもので、今回のこともその一つにすぎないと話した。一方、労働党のエマーソン議員は、国民1人1人の発言について、首相は関心を示すことはないとして、過去の発言に留まるべきではないと述べた。

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