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豪州で飲酒・喫煙減少、でも肥満は増大

【シドニー16日AAP】   合計5万人を対象にした大規模な調査研究によると、オーストラリア人の間では以前よりも飲酒・喫煙量が減少しているが、体重は増え、不安が増大していることが明らかとなった。

ロイ・モルガン・リサーチとアリーア社が1800の質問をもとに、回答者に対して過去五年間について共同調査を実施した。その結果、飲酒・喫煙量の減少が体重増量や不安増大と関係があるかどうかは断定できないとした。むしろ、不安増大の傾向は国内外の経済問題と因果関係があり、また肥満人口の増大はファーストフードの消費量の増大に起因している可能性があるという。

一方、地域別にみると、調査対象である合計57地区のうち、ブリスベン西部が最も健康的であることが明らかとなった。最も不健康だったのは、NSW州のマレー・マランビジー地区だった。

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