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スリランカ爆破テロ 豪人も死傷

【キャンベラ22日AAP】   イースターの21日にスリランカで多発した爆破テロで、オーストラリア人2人が死亡、さらに2人も負傷したとわかった。死亡者数は少なくとも290人、負傷者は500人以上と見積もられる。

死亡したオーストラリア人2人は同家族で、スリランカに住んでいた。このうち1人は二重国籍を持つ。負傷した2人はどちらも二重国籍者で、領事館の支援を受けている。モリソン連邦首相は、「他に負傷したオーストラリア人がいるかの判断には時期尚早」と述べた。

事件後、スリランカへの渡航勧告は「渡航の必要性を再検討するべき」に引き上げられた。外務省は、スリランカにいる親族や友人の安否が懸念される場合は、直接本人に連絡をとるよう呼び掛けている。

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