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外国人ピッカーに不当に低賃金 VIC

【メルボルン23日AAP】   VIC州でトマトの収穫作業を行っていた外国人労働者らが、不当に低い賃金を受け取っていたとわかった。

2017年12月から2018年4月、バヌアツからの季節労働者らはAgri-Labour Australia Pty Ltdの雇用下で、シェパートン近郊の農家でトマトを収穫していた。労働者らは個々の生産性でなくチームの収穫高によって支払われた。

フェアワーク委員会は、ブリスベンに基盤を置くAgri-Labour Australia Pty Ltdに対し、5万823ドルの支払いを命じた。個人に対する支払額の最高は4,591ドルだった。同社は、勤務時間を記録していないため補償額が十分であるか判断できないとした。さらに、雨天時の用具も賃金から差し引いた事実を認めた。

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