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捕鯨めぐって ICJでの最終弁論終了

【シドニー16日AAP】   オーストラリア政府が、日本による南極海での捕鯨活動の違法性を国際司法裁判所(ICJ)に訴えていた件に関して、両国の最終弁論が終了。年末になるとみられる判決を待つのみとなった。

最終弁論では、日本側はICJに対して、「日本の捕鯨活動は調査目的であり、国際捕鯨取締条約にのっとったものであるため、オーストラリアの訴えは不当だ」と主張。オーストラリアが、日本の捕鯨活動は商業的なものであるという訴えを否定した。

16日、ドレイフス連邦法務長官は、「日本がICJの判決に従うことになると強く信じている。友好関係にある両国間で、捕鯨問題は解決が必要であり、今回の告訴になった」と述べた。

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