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選挙遊説で与野党党首が支持を訴えた

【キャンベラ17日AAP】   告示から13日目、オーストラリアの連邦選挙キャンペーンは、与野党の党首が政権を取った場合の公約を露骨に打ち出すことで、国民に支持を訴えている。

ラッド首相は、SA州ポート・アデレード選挙区のホールデン自動車工場の労働者たちとBBQを共にして、自動車業界に対して2020年までに総額5億ドルと、それ以降は3億ドルの支援を約束した。また、5000人の先住民を対象に雇用保障と職業訓練に4500万ドルを支出するとした。

一方、アボット野党党首は、WA州パースの選挙区で、保守連合が政権を取った際には、パースのゲートウェイプロジェクトであるスワンバレーのバイパス建設に6億1500万ドルを投じると約束した。

17日に発表された各世論調査で劣勢が報じられた労働党は、まだ投票日までは時間があるとして、選挙戦終盤での挽回を狙っている。

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