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QLD、自動車の車両登録シールを廃止

【ブリスベン14日AAP】   QLD州政府は、2014年10月までに、自動車の車両登録シールの貼付義務を廃止すると発表した。

自動車の所有者は、車両登録時に、登録済みを表示する登録シールを自動車のフロントガラスに貼付することが義務づけられている。

しかし、最近では車のナンバープレートで車両情報を認証するシステムが確立していて、シール貼付の必要性がなくなりつつある。

また、QLD州運輸省では、シールを廃止することで、印刷費や郵送費などの経費350万ドルが節約できると話している。

なお、シール貼付義務を廃止するのは、重量4.5トン以下の車両で、トラックなどの大型車両はこれまで通り、シールを貼付しなければならない。

車両登録シールは1932年に導入されたが、2010年1月にWA州が最初に廃止を発表、次いで翌2011年7月にSA州が廃止し、さらにNSW州が今年1月から廃止している。

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