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全豪の移民数は640万人、WA州最多

【パース18日AAP】   オーストラリア統計局の発表によると、オーストラリアの全人口の28%に当たる640万人が海外出身者であることが明らかとなった。また州別では、WA州の移民の割合が最高であることが分かった。

同局による移民統計数値によると、過去10年間で移民数が170万人増加した。またWA州では、州民の3人に1人が海外出身者で、特に英国からの移民が多く、その数は他州の2倍に至るという。

移民の出身国別にみると、英国人が120万人で、前回に引き続き最多を記録した。2位はニュージーランド人(60.88万人)、3位は中国人(42.76万人)、4位はインド人(36.97万人)。

VIC州はWA州の次に移民数が多いが、州人口に占める移民の割合はインド人(2.3%)、イタリア人(1.5%)、ベトナム人(1.4%)、ギリシャ人(1.1%)、スリランカ人(0.9%)が多く、他州と比較してもその割合は最大。一方、NT準州ではフィリピンからの移民の割合が最も多い(1.9%)。

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