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児童性的虐待のペル枢機卿 控訴審で敗訴

【キャンベラ21日AAP】  少年への性的虐待で有罪判決を受けた、オーストラリア出身でバチカンの高官を務めたジョージ・ペル枢機卿に対し、メルボルンの控訴裁判所は21日、被告の控訴を棄却した。連邦政府のモリソン首相は、2005年にペル被告へ授与されたThe Order of Australiaの勲章をはく奪することになるとの見方を示した。

 

モリソン首相はペル被告の控訴が棄却されたことを受け、裁判所は自分たちのすべき仕事を遂行し判決を言い渡したとして、「この国における司法制度であり、これを尊重すべき」と話した。一方ハーレー総督はペレ被告が最高裁判所へ控訴する可能性を見込み、すべての法的手続きが終了するまで判断を待ちたい考えを示した。

 

VIC州の控訴裁判所は昨年12月、ペル被告が1996年に当時13歳だった合唱団の少年に性的暴行を働き、同じく13歳だったもう一人の少年に対し、聖パトリック教会で性的暴行を働いたとして有罪評決を下していた。

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