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父親の首を切り落とした息子が無罪主張

【シドニー4日AAP】   シドニー西郊バンクスタウンで、家族内の確執で、父親の首を切り落としたとして起訴された男が、殺人の容疑を否定して無罪を主張した。

コダー・ザハブ(43)は、昨年2月14日に父親のモハメド・ザハブ(69)の首を切り落としたとして、殺人容疑で起訴されたが、4日に開かれたNSW州最高裁の法廷で無罪を主張した。

警察はザハブがバレンタイン・デーに自宅で、家庭争議の結果、彼の父親を攻撃したと主張した。

検察及び弁護団は、被告の精神状態についての精神科医による鑑定結果が、裁判の証拠として使われると話した。

法廷では、被告が無罪を主張したので、傍聴していた親類の女性二人が泣く様子が見られたという。

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