【シドニー24日AAP】 オーストラリアのインターネット速度は上昇しているものの、世界ランキングではいまだ44位であることが明らかとなった。
米国の「アカマイ・テクノロジーズ」社による最新の調査結果によると、オーストラリアでは昨年、インターネット速度が27%増の5.8Mbpsまで上昇した。だが世界ランキングでは前回から3位下がり、44位に甘んじた。近隣諸国では1位の韓国をはじめ、日本、シンガポール、台湾、香港などに追い付けなかった。
オーストラリアでは昨年、高速ブロードバンド接続への移行件数が2倍となり、全体の9.7%を占めるようになった。だが実際の速度は、モデムの品質や相互接続ポイントからの距離など様々な要因の影響を受けるため、提唱速度よりはるかに遅くなる。
同調査によると、アジア太平洋地区のブロードバンド速度の上昇率は目覚ましいという。またコンピューターへの攻撃の発生源の第1位はいまだ中国で、全攻撃件数の43%を占める。
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