ビジネス

豪農家、中国の牛肉輸入調査延長で宙ぶらりんに

【ACT26日】   中国は、オーストラリア産牛肉の輸入に関する調査をさらに2か月延長し、オーストラリアの生産者は1月まで制限の有無について答えを得られない状況となった。

中国商務省は、外国からの供給が国内牛肉産業に圧力をかけているとして、昨年12月下旬に「セーフガード調査(緊急輸入制限調査)」を開始した。当初、決定は8月に下される予定だったが、期限は11月26日に延期されていた。しかし直前の発表で、商務省は期限をさらに1月26日まで延長すると発表した。

オーストラリア肉産業協議会(AMIC)のティム・ライアン最高経営責任者は、水曜日にこの延期について「調査の複雑さを反映している。AMICは、2024年12月に発表された中国商務省のグローバル・セーフガード調査に正式登録された利害関係者として関与し、オーストラリア肉産業を代表して情報や証拠を提供してきた」と述べた。

オーストラリアは、今年度の牛肉輸出で過去最大を記録する見込みで、Meat and Livestock Australiaによると、10月の輸出量は前年同期比7%増の139,278トンとなった。中国はオーストラリアにとって2番目に大きな市場であり、米国との貿易戦争を背景に、オーストラリア産牛肉の購入量を増やしている。今年、中国では米国の関税と中国側の報復関税により米国産牛肉の価格が上昇し、レストランは代替品を探さざるを得なかった。関税がかからないオーストラリア産牛肉が、この需要を大きく補っている。

ソース:news.com.au – Australian farmers left hanging as China extends probe into beef imports

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら