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児童性的虐待法 議会を通過

【キャンベラ17日AAP】   連邦政府は17日、児童性的虐待の改正法を可決させた。児童性愛者への罰則を厳しくし、通報を怠った国家職員も処罰の対象とする。

海外で繰り返し児童性的虐待を行う人物に対する罰則を厳しくするとともに、今後は子どもの形相のセックス人形の所有も処罰する。また、16歳未満の子どもを含むすべての婚姻を強制結婚と見なし、海外で合法の婚姻も認めない。

さらに警察官や公務員、国防省職員や政府職員などを対象に、自らの保護下にある子どもを虐待から守らなかった場合は懲役5年、児童性犯罪の通報を怠った場合は懲役3年を科す。

キャッシュ小規模事業相は、「いかなるかたちの児童性的虐待も許されない」と議会で述べた。

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