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NSW州の水不足 “非常事態”でない

【シドニー25日AAP】  NSW州計画・産業・環境水省のベントレーCEOは、干ばつにより州内で水道水が不足する“デイ・ゼロ(Day Zero)”が近いと懸念する声が上がっていることについて、そのような状況からは程遠いと警告したことが分かった。

 

ベントレーCEOは、NSW州内の水の供給状況について、深刻な水不足に陥っている南アフリカ共和国のケープタウンのような状態にならないとは言えないが、現状では程遠いと説明した。NSW州の約95%は干ばつに近い、または干ばつの状態となっている。

 

ベントレーCEOは、水不足の解決策の一つとして水の再利用を提案。また同CEOは、今週国連サミットで地球温暖化対策を訴えた16歳のグレタ・トゥーンベリさんの演説に心を動かされたと話した。

 

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