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電子タバコ販売で初の罰金 QLD

【ケアンズ10日AAP】  ケアンズで、電子タバコの所持と宣伝ならびに販売の罪で、10日、ケアンズ地域裁判所で2500ドルの罰金が言い渡された。QLD州で電子タバコの販売などで罪に問われるケースはこれが初めて。

男は、州内の大学で、水性ニコチンのポスターを貼ったり、販売していたという。保健事務局のジャネット・ヤング博士によると、健康規制法に基づく処罰者は初めてで、罰金を科せられたことで、電子タバコの危険性と違法性をアピールできたと述べた。

QLD州では、水性ニコチンは規制毒物に分類されており、所持、使用、宣伝、販売などに規制がかかっている。ヤング博士は、電子タバコの危険性として、ニコチンの分量が一定でない、有毒な化学物質を含んでいる、きちんと箱詰めされていないことなどを挙げている。

電子タバコが禁煙に効果的だとする人もいるようだが、オーストラリア喫煙・健康評議会は、若者の喫煙を助長させることになるという調査結果も出ていると話した。

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